勝てるチームはどう作られるのか
なぜ、日本サッカーは世界で戦えるようになったのか。
その答えは、戦術や技術だけではない。
本質は、「チームマネジメント」にある。
日本代表を率いた ジーコ のもとで、
現場を最も近くで見てきた 鈴木國弘 はこう語る。
強さの正体は「一体感」にある
今回の日本代表は、試合に出ている選手だけでなく、
ベンチメンバーも含めて全員が同じ方向を向いていた。
・いつでも試合に出られる準備ができている
・仲間のために戦う意識がある
・チームとしての一体感がある
これは簡単なようで難しい。
代表チームは即席の集まり。
クラブのように長い時間をかけて関係性を築くことはできない。
それでも結果を出すためには、“個”ではなく“チーム”としての意識を高める必要がある。
日本人の強みと弱み
日本の選手は、周囲に配慮し、チームのために行動できる。
これは大きな強みだ。
一方で、自分の意見や不満を表に出さない傾向もある。
スペインのように、「それでは勝てない」と直接ぶつかる文化とは対照的だ。
だからこそ重要なのが、選手の“本音”を引き出すマネジメント。
見えない不満や感情を汲み取り、チームとして昇華できるかどうか。
ここに、結果を分ける差がある。
チームは「環境」で変わる
良いチームには、共通する空気がある。
・初めて来た選手でも馴染める雰囲気
・上下関係に縛られすぎない関係性
・自然と会話が生まれる空間
この“空気”が、選手のパフォーマンスを引き出す。
ジーコが大切にしていたのも、
まさにこの「環境づくり」だった。
勝敗を分けるのは“技術以外”
短期決戦のW杯では、
戦術や個の能力だけでは勝てない。
必要なのは、チーム全体で戦う力。
どれだけ優れた選手がいても、一人では勝てない。
それぞれの選手が、技術だけでなく「気持ち」も高めていくこと。それが、勝利につながる。
次の成長に必要なこと
日本サッカーは、確実に成長している。
しかし、世界との差はまだある。
技術や情報は、すでに世界レベルに近い。
これから必要なのは、
・チームマネジメント
・個人のメンタル
・世界基準での判断力
この部分をどこまで高められるか。
そして、経験を次の世代にどう伝えていくか。
ここが、日本サッカーの未来を左右する。
CEENからの提案
結果を変えるのは、個の能力ではない。
チームの「在り方」だ。
環境をどう作るか。
関係性をどう築くか。
選手の力をどう引き出すか。
鈴木國弘の経験には、
そのすべてのヒントがある。
“環境”が変われば、
選手は変わる。
チームは変わる。
結果は変わる。
出典:Wedge ONLINE
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/28893



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