サッカー リベルタドーレス杯 サンパウロ 準決勝へ
19日のサッカーのリベルタドーレス杯決勝トーナメント。敵地コロンビアでの対アトレチコ・ナシオナル戦の第1試合を0対0で引き分けていたサンパウロは、本拠地モルンビでの第2戦も1対1で終え、PK戦となった。PK戦では3対4で迎えたアトレチコの5人目イネストラサがシュートを外した後、サンパウロ5人目ソアレスが決め、サンパウロが勝利。これで、2年連続でのベスト8進出を決めた。昨年はボタフォゴとのブラジル対決となった準々決勝で敗れたサンパウロだが、今年はどうなるか。(1)
Reference source:ブラジル日報 https://brasilnippou.com/ja/articles/250821-18brasil
On the 19th, in the Copa Libertadores knockout stage, São Paulo, who had drawn 0-0 in the first leg away in Colombia against Atlético Nacional, finished the second leg at their home ground, Morumbi, with a 1-1 draw, sending the tie to penalties. In the shootout, with the score at 3-4, Atlético’s fifth kicker Iniestraza missed his shot, and then São Paulo’s fifth kicker Soares converted, giving São Paulo the victory. With this, they secured a place in the quarterfinals for the second year in a row. Last year, São Paulo was eliminated in the quarterfinals in an all-Brazilian clash against Botafogo, but what will happen this year?
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◼️次の対戦相手は?
準々決勝(“Match S1”)でサンパウロが対戦するのは、「ボタフォゴ vs LDUキト」の勝者です
グループステージ~ラウンド16を終えてのサンパウロFCの評価
1. 守備の堅さと戦術的安定感
- グループステージでは5試合でわずか3失点と、堅牢な守備を展開。失点の少なさは、トーナメント制の大会ではとくに重視されます (Peaky Odds, ウィキペディア)。
- また、ノックアウト方式では粘り強さが重要。この点でもサンパウロは安定した戦いを見せています (SPNet (SPFC – São Paulo Futebol Clube), Peaky Odds)。
2. 無敗のグループステージ突破
- グループDを首位で突破。勝ち点14という好成績で、他チームをリードしました (ウィキペディア)。
- beIN SPORTSでも「強豪布陣を擁するサンパウロが順当にグループ首位通過」と紹介されており、その戦力の厚さと安定感が評価されています (beIN SPORTS)。
3. 総合的な戦術的高評価
- Peaky Oddsは、「戦術的な卓越性」「守備力」「レジリエンス(粘り強さ)」に着目し、サンパウロを有力候補として高く評価しています (Peaky Odds)。
4. パフォーマンスとスタッツ
- FBrefなどの統計でも、攻守バランスが良く、xG(期待ゴール)でもプラス差を出しており、内容でも優位に立っていることが分かります (FBRef)。
- また個人別では、アンドレ・シルバ(ゴール数)、ルシアーノ(アシスト数)などがチームを引っ張っています (Tribuna.com)。
5. チーム再生の背景(監督起因の評価)
- 6月中旬にヘルマン・クレスポ監督が再就任して以降、カップ戦やブラジレイロンでの好調にもつながっています。国内リーグでは連勝を積み重ね、チーム全体のパフォーマンスに活気が戻っているという見方もあります (Diario AS)。
6. 不安材料も存在
- 一方で、2025年序盤の監督交代前には戦術的なアイデンティティ不足や、若手起用の消極性などが批判されていました。ファンやメディアの間には「メンバー層の薄さや戦術不安定性」で不安視される声もあります (Reddit)。
総評まとめ(表)
| 観点 | 良い評価ポイント | 懸念・注意点 |
|---|---|---|
| 守備力・安定感 | 失点3、無敗突破、戦術的安定 | — |
| グループ順位(戦績) | グループ首位/勝ち点14、堅実な戦績 | — |
| 戦術的評価 | 戦略的高評価、試合支配力 | — |
| スタッツによる裏付け | xG+、攻守バランス良好、個人からの貢献あり | — |
| 監督の影響(クレスポ復帰) | クレスポ就任後に波に乗る、再建への期待 | 監督交代前の不安残る |
| スタッフ・若手育成 | — | 戦術の明確さや若手登用に対する批判あり |
結論:今大会での評価は?
サンパウロは**「戦術的に安定し、守備に堅さがある信頼できるチーム」という評価を確立しています。グループステージを無敗で突破し、グループ首位という結果も出しており、攻守に強みを見せています。一方で、「戦術の一貫性や若手起用方針への改善余地」**など、今後に向けた課題も残ります。
今後の準々決勝以降、クレスポ監督の戦術マネジメントとスタメン起用に注目ですね。


